インテルの司令塔チャルハノールに熱視線 マンチェスター・シティ、バイエルンが獲得に興味か
特に関心が強いのはバイエルン
インテルに所属するトルコ代表MFハカン・チャルハノール(30)の獲得にバイエルン、マンチェスター・シティが興味を示しているという。英『CAUGHTOFFSIDE』が報じている。 欧州サッカー週末の放送・対戦カードまとめ[11/8・11/9・11/10] 2021年よりインテルでプレイするチャルハノールは司令塔として加入以降、チームに欠かせない役割を担ってきた。ここまで同クラブでは公式戦146試合に出場し、30ゴール24アシストをマークしている。正確無比のキックはインテルにとって大きな武器となっており、シモーネ・インザーギ監督も信頼を置く選手の1人だ。 そんな同選手に強い関心を抱いているのがバイエルンだという。以前にもチャルハノール獲得に興味を持っていたクラブの1つだが、現在もその関心は続いているようだ。過去にバイエルンが獲得に動いた時はインテルも手放す気はなく、チャルハノールもインテルで満足していたようだが、今は状況が変わっているという。 同メディアによると、インテルは4500万ユーロ(約74億円)前後のオファーであれば売却を検討する可能性があるという。また同メディアはチャルハノール自身も新しい挑戦に前向きだと主張しており、これがバイエルンにとって大きな後押しになる可能性があると報じている。 しかし欧州屈指のゲームメイク力を誇るチャルハノールに興味を示すのはバイエルンだけではなく、シティも注目しているようだ。バイエルンほど獲得に熱心ではないようだが、過去に獲得を狙っていた同選手は依然として潜在的なターゲットになっているという。 インテルも司令塔であるチャルハノールを引き留めたいと考えているが、同メディアはクラブの財政状況を考えると、4500万ユーロ前後のオファーは魅力的になる可能性があると考えている。 本格的に動き出すとしたら来夏になる可能性が高いが、チャルハノールがインテルを離れることはあるのか。
構成/ザ・ワールド編集部