警察署で個人情報が記載された書類約4000人分紛失 運転免許証の更新申請書で氏名や電話番号などが記載 誤廃棄か 愛知・岡崎警察署
中京テレビNEWS
11月1日、愛知県の岡崎警察署で、個人情報が記載された書類約4000人分が、紛失したことがわかりました。誤って廃棄された可能性が高いということです。 紛失が判明したのは、岡崎警察署に保管されていた運転免許証の更新申請書のうち、おととし1月に申請されたものです。 申請書は約4000人分で、申請者の氏名や電話番号などが記載されていました。 申請書は、5年間の保存期間が定められていますが、11月1日、倉庫に保管されている文書を点検した際に、申請書が入った段ボール箱1箱の紛失が発覚したということです。 岡崎警察署では、おととし以降、文書の廃棄が複数回行われていて、申請書がそれらに紛れ、誤って廃棄された可能性が高いとしています。 岡崎警察署の梅野満副署長は、「公文書の管理に対する信頼を損なうものであり、県民の方々に対して多大なご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」などとコメントしています。