トランプ次期大統領の「子どもたち&3人の妻」について知っておきたいこと
ドナルド・トランプの妻たち
メラニア・トランプ(2005年~現在) スロベニア出身のメラニア・トランプ(旧姓クナウス)は、幼少期から10代までスロベニアで育った。その後、モデルとしてのキャリアを広げるため、1996年にニューヨークへ移住した。 メラニアとドナルドの結婚生活は19年に及ぶ。2人は1998年9月のファッションウィークのイベントで出会ったが、このときドナルドはセリーナ・ミデルファートという恋人と来場していたそう。 初めて出会ってからほどなくして2人は恋愛関係になり、数年交際したのち2005年に結婚。メラニアは結婚後もしばらくモデルの仕事を続けていた。 結婚から1年後、冒頭で紹介した息子バロンが誕生している。
マーラ・メイプルズ(1993年~1999年) マーラ・メイプルズはドナルド・トランプの2番目の妻で、2人のあいだには娘のティファニーがいる。1993年に結婚し、1997年に別居。最終的に1999年に離婚した。 2人が離婚してからかなりの時間が経っているが、2024年7月の『ザ・スタンダード』紙のインタビューで、マーラは「元夫のドナルド・トランプのために、できる限りのことはしたい」と発言。これを読む限りでは、比較的良好な関係にあるようだ。
イヴァナ・ゼルニーチコヴァー(1977年~1990年) 故イヴァナ・ゼルニーチコヴァーはチェコスロバキア(現在のチェコ)で生まれ育った。彼女はのちにスキーの道へと進み、最終的にはモデルとして活動。そのキャリアがきっかけとなり、ドナルド・トランプに出会った。 イヴァナとドナルドは1977年に結婚し、ドナルドがメイプルズと不倫後の1990年に離婚。2人は結婚生活の中で、ドナルド・ジュニア、イヴァンカ、エリックという3人の子どもを授かった。 イヴァナは2022年に、ニューヨークの自宅で階段から転落して死去。葬儀には元夫のトランプと子どもたちが参列した。