トランプ次期大統領の「子どもたち&3人の妻」について知っておきたいこと
2024年11月6日(現地時間)、数カ月に及ぶ選挙戦を経て、カマラ・ハリス米副大統領を破ってドナルド・トランプが勝利。これにより、2017年から2021年まで米大統領を務めていたトランプの返り咲きが確定した。 【写真】風格アップ! メラニア・トランプのビューティ遍歴 政治家としてのキャリアを歩む以前、トランプは実業家としてその名を世界に名を轟かせ、テレビ番組や映画へのカメオ出演も果たしている。 そして、これまでの人生とキャリアにおいて、トランプは女性に対する問題発言や問題行動で、たびたび批判を浴びてきた。また、2016年の大統領選中に口止め料の支払いを改ざんしようとした罪に問われ、アメリカの大統領経験者として初となる、有罪判決を受けた重罪犯人となった。彼は34件の事業記録を改ざんした罪で有罪判決を受け、2024年11月末に量刑が言い渡される予定だ。 さらには、トランプの結婚相手や子どもたちも、メディアによる監視の対象となってきた。ここでは、大統領復帰を前にいっそう注目を集める、彼の子どもたちと3人の妻について振り返る。 From ELLE UK
ドナルド・トランプの子どもたち
バロン・トランプ バロン・トランプはドナルド・トランプの末っ子で、メラニア・トランプとのあいだに誕生した息子(メラニアにとっては唯一の実子)。 バロンははまだ18歳だが、子どもたちのなかでもっとも背が高く、身長は6フィート9インチ(約206センチメートル)。現在はニューヨーク大学でビジネスを学んでおり、トランプの任期中もワシントンに拠点を移さず、ニューヨークに留まって学業を修了させる予定だ。 トランプは以前の選挙集会で、バロンの背が高くなったのはメラニアの亡き母のおかげだと話し、「彼女はバロンの面倒をよく見てくれた」「彼は祖母の食事しか食べなかったからこんなに背が伸びたんだ」と語った。
ドナルド・トランプ・ジュニア ドナルド・トランプ・ジュニアは、トランプが最初の妻であるイヴァナとのあいだにもうけた最年長の息子。1977年に生まれた彼はニューヨークで育ったが、幼少期の夏は母方の祖父ミロシュ・ゼルニーチェクとともにプラハ近郊で過ごしていた。 1990年には両親が離婚。トランプと2番目の妻マーラ・メイプルズとの不倫が離婚の原因だったことから、父親と一時的に疎遠になっていた。 父親や何人かの義理のきょうだいと同様に、ドナルド・ジュニアもペンシルベニア大学に入学し、2000年に経済学の学士号を取得して卒業した。 2005年には最初の妻ヴァネッサ・ハイドンと結婚したが、2018年に離婚。ヴァネッサとのあいだには、カイ・マディソン、ドナルド・ジョン3世、トリスタン・ミロス、スペンサー・フレデリック、クロエ・ソフィアという5人の子どもをもうけている。 ドナルド・ジュニアはその後、2018年にキンバリー・ギルフォイルと交際を始め、2020年に婚約した。 現在、ドナルド・ジュニアと弟のエリック・トランプは、(トランプ一族が経営する事業体グループ)「トランプ・オーガナイゼーション」の評議員会のメンバーと、同社の代表取締役副社長を務めている。