センバツ 21世紀枠候補 水戸一「一層練習を」 伝達表彰式 /茨城
来春の第96回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催)で「21世紀枠」の関東・東京地区候補校に選出された水戸一高の伝達表彰式が19日、同校であり、日本高野連と毎日新聞社から記念の盾が贈られた。同校は県勢として第91回大会に同枠で初出場を果たした石岡一高以来、2校目の出場を目指す。 式は同校が1954年の夏の甲子園出場を記念して設置されたガス灯の前で行われ、津田誠宗(せいしゅう)主将(2年)や木村優介監督、御厩(みまや)祐司校長らが参加した。 県高野連の深谷靖会長から盾を受け取った津田主将は「校内でも祝福の声を受け、日々候補校に選ばれたことを実感している」と語った。出場校発表までの期間については「自分たちの実力を勘違いせず、より一層厳しく練習に取り組み、力を上げていきたい」と決意を新たにした。 21世紀枠は2024年1月26日の選考委員会で、各地区の候補校9校から2校が選ばれる。【川島一輝】