【速報】岡山県原爆被爆者会会長「やっと私たちの活動が認められた」 日本被団協にノーベル平和賞【岡山】
2024年のノーベル平和賞を「日本被団協」が受賞しました。受賞が決まった日本被団協は全国47都道府県にある被爆者の団体の協議会です。 今回の受賞について岡山県原爆被爆者会の廣信靖之会長(岡山市・80)はOHKの取材に対し「やっと私たちの活動が平和のためと認められたのかな」と喜びを語っています。 廣信会長は1歳4カ月の時に、母親とともに広島で被爆しました。廣信会長は「ノーベル平和賞受賞はいろんなところで効果があると思う。我々も高齢化しているので、若い人たちに私たちの思いを伝えていきたい」と話しています。 ・日本被団協の目的および活動内容(日本被団協 ホームページより転載) 核兵器廃絶と原爆被害への国家補償要求 日本政府、国連、諸国政府への要請行動 核兵器の廃棄、撤去、核兵器廃絶国際条約の締結、国際会議の開催、非核法の制定、原爆被爆者援護法の国家補償の法律への改正、被爆者対策の充実など 被爆の実相の国内外への普及活動 原爆被害の調査・研究、出版、展示、集会、代表派遣 被爆者の相談・援護活動
岡山放送