「もともと400mと1500mが専門だったので…」陸上100mで金を狙う佐藤友祈が“いまの心境”明かす「不安や緊張でいっぱい」【パラリンピック】
パリ・パラリンピックの陸上男子400m(車いす・T52)で銀メダルを獲得した佐藤友祈が自身のX(旧ツイッター)を更新。6日に行なわれる同100メートル(車いす・T52)に向けて意気込みを綴っている。 【画像】陸上男子400m(車いす・T52)で佐藤友祈が獲得した“銀メダル”をチェック! 佐藤は2日、自身のX(旧ツイッター)で「本音だと100m自信ないけど、続かねばって心の中が熱く熱く燃え上がっている」と心境を綴り、さらに「金メダル狙うぞ。100m。獲って喜び爆発させる」と記し、本来は得意種目ではない100メートルに懸ける熱い想いを語った。 また、3日にも自身のXで「次のレースは100m‼️ もともと400mと1500mが専門種目だったので、100mは挑戦してきませんでした。本音話すと不安や緊張でいっぱいです」とレースを前にした自身の心情を綴った。 一方で佐藤は、「ここ1年間オランダ人コーチに練習を見てもらうことになり、100mも18秒中盤で選考漏れになる直前で16秒99とタイムを出すことができ、今大会出場資格を得ました」と今大会に立つまでの苦労を明かし、「伸びしろは、どの選手よりもあると自負しています。あの、スタート弱小選手(私)が、金メダルを獲るところを応援してください 100mで『ジャイアントキリング』を成すために 僕にパワーをください」と記した。 佐藤は最後に「日本時間9/6の朝4時に予選 日本時間9/6の夜6時30分に決勝」と綴り、自身が出場する陸上男子100mの開始時間を伝えた。 佐藤の投稿をチェックしたファンからは、「こんなに短期間で本当にすごい!」「目指せ金メダル」「日本からパワーを送ります」「元気玉届け~」「加速ハンパねぇ~」「ジャイアントキリング狙ってください!」などと、応援メッセージが数多く寄せられている。 佐藤は8月30日(日本時間31日)にパリのスタッド・ド・フランスで行なわれた陸上男子400メートル(車いす・T52)決勝に出場し、56秒26の好タイムで銀メダルに輝いている。 構成●THE DIGEST編集部
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