【徳山ボート・GⅠ周年記念】新幹線遅延により前検開始は大幅遅れ
<23日・徳山ボート・前検日> <記者コラム・河野強の強行採穴> 徳山GⅠの前検開始時間が大幅に遅れた。山陽新幹線の小倉~広島間で遅れが発生。この区間にある徳山駅からレース場に向かう選手の足を止めた。その後、遅延していた新幹線は無事復旧し、52人の選手は一人も欠けることなく到着した。 新幹線の遅延理由は夜間に行っていた、定期的な保守工事が予定通り終わらなかったのが原因だそうだ。前検は通常より2時間以上遅れて、開始時間はだいぶずれ込んだが、前検風景はいつも通りの光景だった。 機2連対率45.7%の高勝率エンジンの71号機を手にした丸野一樹は「回転の上がりや体感はいつもの徳山の前検にしては良かった」とまずまずの手応え。「班での比較は一緒で目立つまではなかった」と現状では特別出ているまでいかないが、「勝率通りで、しっかりしたモーターだと思う」。徐々に仕上がっていけば、今節の活躍も期待できそうだ。 ▼11R 丸野は大外の6コースだが、この中では一番の機2連対率を誇る。パワーで一気に抜け出す可能性も秘めている。6=13―全。