【レパードS見どころ】前走が不完全燃焼だったミッキーファイトが鬱憤を晴らす
2連勝で重賞挑戦し、敗れはしたが目処を立てたミッキーファイトが、ここで重賞初制覇を狙う。出走を予定している主な有力馬は次の通り。 【写真】ミッキーファイトのこれまでの軌跡 ■8/4(日) レパードS(3歳・GIII・新潟ダ1800m) ミッキーファイト(牡3、美浦・田中博康厩舎)の前走は4カ月ぶりの出走で重賞のユニコーンS。1番人気に支持されたものの、結果は3着惜敗。ただ、4角から直線半ばにかけて狭くなって幾度も他馬と接触していたように、力負けではない。先着した勝ち馬ラムジェット、2着のサトノエピックはそのまま次走の東京ダービーで再び同着順と活躍。世代のトップレベルの能力を持っていることは間違いない。先週の追い切りでも力強さをアピール。中間はここを目標に順調な仕上がりを見せており、好勝負は必至だ。鞍上は戸崎圭太騎手。 ソニックスター(牡3、美浦・木村哲也厩舎)の前走は2着馬ソレルビュレットの猛追を凌ぎ、僅差の勝利だったが、早々と先頭に立って踏ん張ったように着差以上の勝ちっぷり。砂を被って嫌気がさした3走前のカトレアSを除けば安定したレースぶりだ。唯一のオープン勝ち馬で、連勝も十分。鞍上は川田将雅騎手。 その他、前走で唯一の3歳馬でありながら果敢に古馬相手に立ち向かったブルーサン(牡3、栗東・川村禎彦厩舎)、ケンタッキーダービー5着と健闘したテーオーパスワードに伏竜Sでアタマ差接戦したアラレタバシル(牡3、美浦・根本康広厩舎)、3連勝と勢いに乗るジーサイクロン(牡3、栗東・吉岡辰弥厩舎)、新潟に実績があるメイショウフウドウ(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)、海外遠征がいい経験となったバロンドール(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)あたりが虎視眈々と上位を狙う。発走は15時45分。