アルバルク東京の新プロジェクト「SHIBUYA×ALVARK Season Project」 地域と共に築く未来への絆
”ひとの力”が持つ可能性
尾郷さんは地域活動の担当として渋谷区のみならず都内の各地域に足を運び、行政や学校などの訪問を重ねている。 そんな中で渋谷区の特徴や魅力、そして未来への可能性をこのように感じている。 「渋谷区は、たくさんの人が集まるまちというのが特徴であり、魅力だと思います。私自身これまでの人生で『やりたいことがあっても一人ではできない。誰かいたら実現できるのに』と感じることが多いなと感じています。 ”ひとがいる”というのは何か新しいことが生まれるチャンスがあって、それを実現できる源だと考えています。 渋谷区にはたくさんの考えを持った人が集まっている。このことが財産であって、誰かが何かをやりたいという時には、最初は小さくても後にすごく大きな力となって、世の中に影響を与えられるものが創られていくのだと思っています」 今後も「SHIBUYA×ALVARK Season Project」も新たな企画を生み出していく。 プロジェクトの今後の展望については、区が描くまちの姿やアルバルク東京が行っていることとリンクして以下のように話した。 「渋谷区さんが『ちがいを ちからに 変える街。』と掲げている通り、違いを受け入れて新しく挑戦していくことが特徴だと感じています。 今後も新しい取り組みを渋谷区を中心に行っていき、アルバルク東京をハブとして他の都内の地域にも展開してきたいと考えています」 「ALVARK Will」の精神のもと、アルバルク東京は地域と共にこれからも進化し、歩みを続けていく。 (おわり)
取材 / 文:白石怜平