【大阪天満】昭和の風情が残る街へ!絶対に外せない老舗グルメ&スポットを巡る旅
●大阪らしい喧騒を楽しめる人気観光地・天満。おすすめスポットと老舗グルメをご紹介!
お笑いの街、食い倒れの街として知られる大阪。「新世界」や「道頓堀」など、観光客で賑わうスポットが数多くありますが、地元民の暮らしが息づく街を巡りたいなら、天満がおすすめです。 ダウンタウン浜ちゃんが大絶賛する名物「コロッケ」を見る 江戸時代に「天満青物市」が誕生し“天下の台所”として栄えた天満エリアは、観光地化されすぎていない魅力的なスポットが盛りだくさん。見どころと名物グルメをご紹介しましょう。
まずは学問の神様を祀る「大阪天満宮」へ
地元では、“てんまのてんじんさん”との呼び名で親しまれている大阪天満宮。優秀な学者であり学問の神様として崇められた菅原道真公が祀られており、受験シーズンになるとたくさんの学生が訪れます。
また、東京の神田祭、京都の祇園祭とともに日本三大祭の一つといわれる「天神祭」が有名です。毎年6月下旬~7月25日までの1カ月開催され、最後の2日間には約130万もの人が集まります。 北側の門を抜けると上方落語の演芸場「天満天神繁昌亭」があるので、参拝ついでにひと笑いするのもいいですね。
ディープな大阪にふれられる「天神橋筋商店街」をぶらり
大阪天満宮の参道から発展した「天神橋筋商店街」。天神橋一丁目から六丁目まで繋がっており、その長さはなんと2.6kmにもなります。 一歩踏み入れると、老舗の工房から昔ながらの大衆食堂、居酒屋や激安の衣料品店など、大小約600のお店がずらり。活気あふれる大阪らしい雰囲気で、ぶらぶら歩くだけでも楽しいですよ。
Netflixのドキュメンタリー番組にも登場! 世界中で有名なたこ焼きの名店『うまい屋』
昭和28年創業の『たこ焼き うまい屋』は、Netflixのドキュメンタリー番組『ストリート・グルメを求めて:アジア』で紹介された、外国人観光客からも大人気のお店。焼き場の奥にあるイートインスペースで出来立てが食べられます。
看板メニューの「たこ焼き」は、マヨネーズや青のり、削り節などのトッピングを一切使わないのが特徴。生地に出汁の旨みがしっかりついているため、何もかけない”素焼き”が絶品なんです。 特製の銅板で二度焼きすることで、外はカリカリ、中がもちもち、中心部分はとろっとした3つの食感を生み出しているそう。卓上にあるソースをかけると、また違った味わいが楽しめます。 ●SHOP INFO たこ焼き うまい屋 TEL:06-6373-2929 住:大阪府大阪市北区浪花町4-21 営:11:30~19:00※売り切れ次第終了 休:火曜※祝日の場合営業