サマソニ大阪の夜空に「火の鳥」出現!? サプライズ演出に足止める人も
都市型音楽フェス『サマーソニック』が8月17・18日の2日間、「万博記念公園」(大阪府吹田市)でおこなわれた。2007年からの会場「舞洲」から移転、新会場にはアート作品が点在し、夜にはサプライズで大型の空中作品が空を舞った。 【写真】「おぉ~!」との歓声も…空に浮かぶ「SUMMER SONIC」のロゴ 新天地「万博記念公園」は、1970年に開催された『日本万国博覧会(大阪万博)』の跡地を整備した公園。万博のシンボルだった「太陽の塔」(岡本太郎設計)が有名だが、同園内にある「もみじ川 芝生広場」で毎年フェスや大型イベントが開催されている。 そんな同公園を最大限に使い、「AIR STAGE」や「MOUNTAIN STAGE」など、臨時ステージが4つ登場。また「EXPO'70 パビリオン」など既存の建物を室内会場に、国内外問わずさまざまなアーティストが集結した。 そして、現在大阪の街に多数のアートが展示されるプロジェクト『MUSIC LOVES ART 2024 - MICUSRAT -』とのコラボ企画として、虹色に輝く楕円球型のバルーンや、池のなかに突如現れる「手」のオブジェなど、会場内には多数のアートが点在。写真撮影を楽しむ来場者の姿もあった。 そして初日の夜にはその一環として、1000基のドローンを使用した大型のアート作品が夜空を舞うというサプライズ演出も。「SUMMER SONIC」という同フェスのロゴや、火の鳥が空に映し出される様子に、「え?」「何あれ!?」と人を足を止める人もいた。 『MUSIC LOVES ART 2024 - MICUSRAT -』は8月25日まで(一部会期は異なる)、大阪市内中心部でも開催中。