佐賀が前愛媛のケニー・ローソン・ジュニアを獲得…負傷離脱続く古巣に4季ぶり復帰
12月17日、B1西地区に所属する佐賀バルーナーズが、愛媛オレンジバイキングスから自由交渉選手リストに公示されていたケニー・ローソン・ジュニアと、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したことを発表した。 ローソンはアメリカ出身の36歳で、207センチ121キロのセンター。2020年に佐賀に加入した後、山形ワイヴァンズ、ベルテックス静岡、愛媛オレンジバイキングスでプレー。今シーズンも愛媛の一員として開幕を迎え、1試合平均13.3得点をマークしていたが、11月15日付で双方合意の上で契約解除となったことが発表されていた。 ローソンが4年ぶりに所属することとなった佐賀は、ジョシュ・ハレルソンとチェイス・フィーラーが長期離脱となっており、その穴を埋めるための補強と見られる。 今回の契約発表に際して、ローソンは「まずジョシュとチェイスがケガから早く治ることを願っています」と両選手を気遣ったうえで、「佐賀に戻って来れてとてもうれしいです。新しいチームメート、スタッフ、ブースターにお会いすることを楽しみにしています。以前からいたメンバーと再会するのも楽しみにしています。ベストを尽くしてチームが必要なことをできるように頑張りたいと思います。この素晴らしいクラブでまたプレーできるのを楽しみにしています!試合会場で会いましょう!ありがとうございます」とコメントした。 宮永雄太ヘッドコーチ兼ゼネラルマネージャーは「不足の事態に伴い、急遽、佐賀バルーナーズへ加わる決断をしてくれた、ケニー・ローソン選手、エージェントチームへ感謝申し上げます。4シーズンぶりに帰ってきてくれた、BALNISTAにとっては馴染みのある選手です。高確率な3ポイントとリバウンドは、我々の大きな助けとなってくれる事を期待してます」と、クラブを通してコメントした。
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