大学生が考案 特産の「各務原にんじん」を使ったオリジナル弁当 市長らにお披露目
各務原市特産のニンジンを使って地元の大学生が考えた弁当が完成し、浅野健司市長らにお披露目されました。 完成したのは「各務原にんじんを食べよう!五代目 生彩弁当」です。 ニンジンとキノコの炊き込みご飯や野菜のうま煮、ニンジンとダイコンの甘酢漬けなど、ニンジンがふんだんに使われていて、1食で1日の3分の1以上の野菜が摂取できるなど地産地消と栄養バランスに配慮した弁当になっています。 各務原市役所で開かれた完成報告会には、考案した東海学院大学管理栄養学科の学生8人と商品化したマックスバリュ東海などの関係者が出席しました。 試食した浅野市長は「栄養バランスも見た目もいい。弁当を通して各務原市のPRにつなげたい」と期待を寄せました。 ニンジンを供給しているJA全農岐阜によりますと、今年は夏場の高温と長雨の影響で種まきできる日にちが限られ、生産量は去年より1割程度下回る見込みですが、甘くておいしいニンジンが育ったということです。
※考案した学生 「見た目や栄養にこだわって作ったので、ぜひ店頭で手に取ってください。よろしくお願いします」 弁当の価格は税込み645円で、東海地方などのマックスバリュ240店舗で11月29日からおよそ1カ月間、販売される予定です。