《秋ドラマ中間ランキング》1位は話題上昇中の作品、2位には大化け予想の“ノーマーク作品”が選出
民放各局の2024年秋ドラマが中盤を迎えている。 【写真】放送中の秋ドラマ、1000人に聞いた中間総選挙の結果リスト
女性1000人に緊急アンケート
「夏ドラマはクドカン脚本の『新宿野戦病院』(フジテレビ系)や松本若菜が火10ヒロインを務めた『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)の2作勝ちでした。今期は当初の予想よりも激戦が繰り広げられているとか」(ドラマウォッチャー) そこで、各ドラマを3話まで視聴した女性1000人に緊急アンケートを実施。「あなたがくぎづけになった作品は?」 「ドロドロ不倫ものだと思ったら、夫婦再生ものっぽくて期待」(33歳・山梨県)、「松本若菜と田中圭の夫婦が良い。似合っている」(42歳・千葉県) 5位は『わたしの宝物』(フジテレビ系)。夫以外の男性との子どもを夫の子と偽って産んで育てる《托卵》がテーマの同作は、「昼顔妻」やセックスレスがテーマの『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』『あなたがしてくれなくても』を手がけた女性プロデューサーによる第3弾。ドラマウォッチャーの神無月ららさんは、 「托卵母となるヒロインの美羽(松本)が視聴者の反感を買いそうなところを、子どもが欲しいがセックスレスで、夫からのひどいモラハラに耐える、けなげな妻として描くことで“まぁ、わかるかも……”と思わせる展開はうまいなと思いました。女性からの好感度が絶大な松本さんが演じているのも大きいですよね。初回ではモラハラぶりが視聴者からフルボッコだった夫の宏樹(田中)が、良きパパになるのも自然な感じに見えた」 と夫婦役の2人を絶賛。一方で、 「子どもの実の父親で、一度は死んだかと思われた冬月(深澤辰哉)は、見た目のバランスが美羽と正直しっくりこなくて、結ばれる未来が想像しにくいんですが、ヒロインが夫婦再生の道を選ぶなら、このキャストでいいのかも。どう見てもフレネミーな真琴(恒松祐里)が、美羽の不倫をバラしてからが本番。“木10ドラマ”の名作『昼顔』を超えるドロドロと感動を期待しています」(神無月さん)