テレビを保有している友人が「今まで一度もNHKの受信料を払っていない」と言っていましたが、確認されることはないのでしょうか?
NHK受信契約の手続き方法と受信料の金額
NHKとの受信契約の手続きは、インターネットから行うことが可能です。インターネットで手続きする場合は、メールアドレスを入力するとNHKから確認コードが記載されたメールが送られてくるため、コードを入力して手続きを行います。 また、受信料の金額については表1の通りなので、確認しておくとよいでしょう。なお、沖縄県の場合は受信料額が異なるため注意が必要です。
出典:日本放送協会「NHK 受信料の窓口 放送受信料のご案内」を基に筆者作成 支払い方法には「口座振替」「クレジットカード等継続払い」「継続振込(払込用紙での支払い)」の3種類があり、「2ヶ月払い」「6ヶ月前払い」「12ヶ月前払い」から選ぶことが可能です。
受信契約を結んでいない人のもとにはNHKから手続きのお願いに関する郵便物が届く
周りに「テレビを保有しているのにNHK受信料を支払ったことがない」という人がいると「支払わなくてもよいのか?」と疑問に感じることもあるかもしれません。 しかし、NHK受信料の支払いは法律で定められた「義務」です。受信契約を結んでいない人のもとにはNHKから手続きのお願いに関する郵便物が送られてくることになっていて、手続きをしたうえで受信料を支払わなければなりません。 それでも受信契約を結ばなかったり、契約締結後に受信料を支払わなかったりすると、支払いの督促や民事訴訟の提起が行われることもあります。そのため、未払いの人は手続き方法や受信料の金額などを確認しておくとよいでしょう。 出典 e-Govポータル法令検索 放送法(昭和二十五年法律第百三十二号) 第三章 日本放送協会 第六節 受信料等 第六十四条(受信契約及び受信料) 日本放送協会 NHK 受信料の窓口 放送受信料のご案内 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部