罰ゲームも自ら体験する! 感性を広げる経験から見つける消費者心理
チケットは一番安いランクで1枚9,350円と決して安価ではないですが、東京の花火大会の有料座席が平均5,000円~8,000円程度だと思うので、特段高価というわけでも無いと思います。なにより、花火、ドローン、ライティング、音楽が融合した空間というものは、日常のなかでは特別な新たな体験でした。
これまで、ドローンのみのショーもいくつか観覧しましたが、比較的ゆったりした動きのドローンによる視覚効果だけでなく、花火のダイナミックな光と音、ライティングや音楽による演出などが組み合わさるとまったく別物のような印象を受けました。
ドローンショーの始まりを調べると2013年3月にロンドンで行われたものらしく、もう10年以上前になることにやや驚きがありますが、ドローンの制御技術、ライティングの技術、演出などは、近年大きく技術進歩による向上が行われていると思います。ドローンショーのように、特に技術進歩によって表現方法が高度化する領域については、定期的に自ら体験しに行く必要があると感じています。
自分の興味が薄い領域こそあえてミーハーになる
今回は、比較的エンタメや新体験のようなものを軸に書いてきましたが、ニュースサイトやキュレーションアプリでの情報収集はもちろん、TwitterやTikTokは日課のように見るようにしていたり、原宿に新しい商業施設ができたと聞けばとりあえず足を運んだりもしています。 それぞれの領域を深く見れば見るほど、特定領域ではポピュラーなことが別の領域には一切出てこないなど、情報取得の難しさを感じます。自分がいまの時代に学生だったら、周りの話題に置いていかれないように永遠にSNSを見続けることになっていただろう、と思うと多少恐ろしさを感じます。 今回、具体例としてエンタメに寄った話が多めでしたが、新たな製品、新たなサービス、新たなプロモーションのキャンペーンなど、日々多くの方が触れるものについては、あえてミーハーになって、積極的に体験するというスタンスを今後も続けていきたいと思います。 新たな扉を開けられた体験がある方は、ぜひオススメを私のX(旧Twitter)にリプライしていただければと思います()。それではまた。