罰ゲームも自ら体験する! 感性を広げる経験から見つける消費者心理
罰ゲームは一通り自分でもやる
テレビでよくみる罰ゲームといえば、どんなものが思い浮かぶでしょうか。 ・バンジージャンプなどの怖い系 ・ゲテモノ(昆虫食とか、ヘビ、カエルとか)や激辛などを食べる系 ・タライ、電気ショック、脱毛などの痛い系 など
これらがポピュラーでしょう。このあたりも、若い頃から一通り自分でやりました。自分で体験してみると、思ったより大丈夫だな、というものと、絵面として伝わりづらいけど実際は結構やばいなというものがそれぞれあります。
先日、高校生が激辛チップスを食べて複数人が病院に搬送されたというニュースがありましたが、私も以前同じ製品の激辛チップスを少量食べ、その後しばらく腹痛になったことがあります。テレビで見ても激辛って実際どれぐらい辛いのか、あまり想像がつかないと思うのですが、だからこそ多少大げさに伝えるなど、どれぐらい辛いかが客観的に解るような見せ方の工夫が必要だなと思います。 テレビに出ている芸人が大げさなリアクションを取っているのは、ヤラセをしようという意図でやっているのではなく、それぐらい表現しないと伝わらない、という背景まで汲んで見ると一段見方が変わるかもしれません。いずれにせよ、普段は行わないことをするという背徳感や、怖いもの見たさという感情にも人を動かす力があります。 なお私の場合、痛みに比較的耐えられることもありますが、しばかれる系や脱毛などは思ったよりも痛くなく、バンジージャンプは慣れれば大丈夫です。ただ、最初に飛ぶまではけっこう本当に怖いですが。
千葉県にあるマザー牧場には21mの高さのバンジージャンプがあるので、興味がある方は試してみてはいかがでしょうか。もしすでに試したことがあって、余裕でしたということであれば、茨城県にある竜神大吊橋バンジージャンプは高さ100mの橋の上から川に向かって飛び降りるので、こちらもオススメです。
技術の進化で発展する体験
6月に、お台場海浜公園であった“STAR ISLAND”というショーのチケットを買って参加しました。ドローン、花火、レーザーラティング、フライボード(足から水を噴射して空中に浮くやつ)に乗ったパフォーマーやダンサーなど、さまざまなパフォーマンスが組み合わさったショーです。どんなものなのかはYouTubeに上がっている次の動画を観てもらうのがわかりやすいと思います。