「ヒーローになり得た」 ブンデスリーガデビューの三好康児を指揮官が評価!「2点目が決まっていれば…」【海外の反応】
三好康児が所属するVfLボーフムは現地時間14日、ブンデスリーガ第3節でサッカー日本代表MF堂安律が所属するSCフライブルクと対戦し、1-2で敗れた。試合後にペーター・ツァイドラー監督が、ブンデスデビューを果たした三好について言及した。その内容をドイツメディア『LIGAINSDER』が、現地時間16日に報じている。 アウェイのボーフムは、45分に左IHでスタメン入りした三好が起点となり、先制点を奪う。さらに、前半アディショナルタイムにも三好が見せる。相手のパスミスをセンターサークル付近から、利き足とは違う右足でダイレクトでロングシュート。ゴール右外から鋭く曲がって枠内に飛んだが、相手GKに弾き出された。その後ボーフムは、58分と61分に失点を許し、1-2で逆転負けを喫した。 ツァイドラー監督は、65分までプレーした三好について「もし、ハーフタイムの直前にあの2点目が決まっていれば、(三好が)今日のヒーローになり得ただろう」述べたうえで「もちろん、彼はまだハイペースを維持してプレーする準備ができていない。ただ、我々は彼のデビューに満足している。練習でもそのような姿を見せており、勉強熱心な姿勢を持っている」と27歳のアタッカーを評価した。 さらに「我々は、三好に満足しているが、もちろん大事なのは結果だし、今回は彼がいても勝利を達成することはできなかった」と開幕3連敗で勝ち点ゼロというチームの現状を嘆いた。なお、ボーフムの次戦は日本時間21日、町野修斗が所属するホルシュタイン・キールと対戦する。
フットボールチャンネル編集部