【紅白歌合戦】こっちのけんと初出場「はいよろこんで」ヒット 兄菅田将暉らに「電話かける」
NHKは19日、東京・渋谷の同局で、大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)の出場者発表会見を行った。こっちのけんと(28)が初出場を決めた。 【一覧】24年NHK紅白歌合戦の出場歌手 5月に配信した「はいよろこんで」が大ヒット。19年に初出場を果たした兄菅田将暉(31)に次いで、大みそかの大舞台出場を決めた。 前日、韓国から帰国したばかりだといい、「朝、事務所に行って作業しようと思ったら、急に壁際に立たされて『紅白初出場が決まりました。動画撮るぞ』と言われた」と発表の舞台裏を明かした。 さらに「もうわけがわからなくて、今の今までドッキリだと思っていて、僕だけにドッキリの看板があると思っていた」と心境を語り、「めちゃくちゃ泣きそうになった途端、会見があると聞いて涙が引いた」と笑った。 家族にはまだ報告できていないといい、「家族と妻と、兄(菅田将暉)と弟(菅生新樹)にも伝えたい。もしかしたらもう伝わっているかもしれないが、これから泣きながら電話をかけまくりたい」と語った。 1年間、双極性障害(そううつ病)と闘ってきた。「はいよろこんで」は病気と闘っていた5月に発表した。紅白では「僕と同じように人生で悩んできた人に向けてできることを出し切って、少しでも生きづらいと感じている人を、ノリノリの曲で助けられたら」と意気込んだ。