baobab、“土着”をテーマにバンド・セットで一発録音したアルバム『かぜつちうた』を発表
Maika(歌 / fiddle)と古楽器製作家でもある松本未來を中心とした、アコースティック・サウンドを奏でる兄妹ユニット“baobab”が、活動20周年の節目に“土着”をテーマとしたフル・アルバム『かぜつちうた』を10月3日(木)にリリースします。 前作にあたるharuka nakamuraとの共作『カナタ』から5年、baobab名義としては約8年ぶりとなるフル・アルバム『かぜつちうた』は、2023年のバンド編成でのライヴ・ツアー“かぜつちうた”で大きな反響を受けて制作。そのサウンドを創り上げたバンドメンバーとともに、baobabの本拠地・大分県山香町の廃校となった体育館にてダイナミックかつ繊細に一発録音されました。 活動20年を迎えるbaobabは、当初より、地方からの表現発信、暮らしとともにある音楽、あらゆる自然からインスパイアされる音づくりを一つのアイデンティティとしています。それらを今一度振り返り、風や、大地、土着的な感覚を軽やかに表現した音を一つの作品として、バンド編成による一発録音で収録。ギター、レコーディングエンジニアとして参加した田辺玄をはじめ、ホーンセクションに鈴木雄大、ベースに和田尚也、パーカッションには元鼓童のメンバーである和太鼓の前田剛史とパーカッションの田中良太を迎え、変則的で実験的なバンド・サウンドが新たな風となり、一つの世界観を生み出しています。