1960年から販売…高松駅の名物駅弁「あなごめし」10月1日にリニューアル【香川】
JR四国ステーション開発は高松市の高松駅で1960年から販売している名物駅弁、「あなごめし」を10月1日にリニューアル発売すると発表しました。 高松駅の駅弁、「あなごめし」は讃岐うどんの特徴でもある「いりこだし」をベースに味付けたごはんに、タレをからめて焼き上げたアナゴと煮アナゴをのせたものです。弁当には讃岐の郷土料理、「しょうゆ豆」も入っています。 パッケージのデザインは1980年ごろに販売していた「あなごめし」の「金毘羅流し樽」(金毘羅流し樽…こんぴら参りができない船乗りが、航海安全などを願って流していた樽。酒や浄財などが入っていて、樽を拾った人が琴平町の金刀比羅宮に代参し、奉納する風習があります。)と瀬戸内の島々をデザインした当時のかけ紙をイメージしたものとなっています。 この「あなごめし」は1個税込み1200円で、高松駅にある弁当店などで販売されます。
岡山放送