5000人収容のアリーナ構想など提示 熊本県のスポーツ施設検討する官民連携会議
熊本朝日放送
民間企業と行政が連携して、スポーツ施設の整備を検討する会議で、新たに3つの構想が示されました。 会議に出席した桜十字グループは、熊本ヴォルターズのBプレミア参入のため「5000人以上収容可能な本拠地」という条件に合うよう、熊本県立総合体育館を建て替える構想について説明しました。 25日初めて完成イメージ図を公表し「県内の交流人口増加や経済波及効果を生み出す起爆剤になる」として、県に整備・運営方針を示すよう求めました。 この他、八代市も新八代駅周辺に5000人規模のアリーナの整備を検討していて、県などの支援を求めています。 また、菊陽町は野球場の誘致を目指していて、候補地選定などの調査を9月に終え「県の方針が示されれば、いつでも提案できる状態にある」としました。