【名古屋大賞典】戸崎「最後に出たのは馬の力」ミッキーファイトが重賞2勝目
12月19日、名古屋競馬場で行われた交流G3・名古屋大賞典(ダ2000m)はJRAのミッキーファイトが混戦の中から抜け出した。断然の1番人気に推された武豊騎乗のヤマニンウルスは6着に敗れて初黒星となった。 【動画】ヤマニンウルス敗れる…名古屋大賞典 名古屋大賞典、勝利ジョッキーコメント 1着 ミッキーファイト 戸崎圭太騎手 「デビューの時から素質を感じてまして、ここで重賞2つ目ということで 順調に成長もしてるし、勝ち上がってくれて嬉しく思います。1番人気の馬が今までのレースを見ても強さを感じてましたので、あの馬をマークという形のイメージはしていました。もともとスタートに課題がある馬で、たまに1歩目が遅い時があるので、そこだけ気を付けてました。今日うまくスタート出てくれたので、前々でより良いポジションが取れたなと思ってます。折り合い面も程よく、行きっぷりもありながらリズムよくいけたかなと思ってます。なかなかこう前を捉えるのがやっとやっとな感じだったんですけども、最後の最後に出てくれたのは馬の力だなと思ってます。また今後成長して大きな舞台で走ってくれたらと思います。今日はとても寒いなと思っていました。風も冷たく、その中馬も頑張ってくれて、重勝も勝つことができて、レコードで走れたっていうのもほんとこの馬の強さだなと思ってますので、今後活躍してくれると思いますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします」 レース結果、詳細は下記のとおり。 12月19日、名古屋競馬場で行われた11R・名古屋大賞典(Jpn3・3歳上・ダ2000m)は、戸崎圭太騎乗の2番人気、ミッキーファイト(牡3・美浦・田中博康)が勝利した。クビ差の2着に4番人気のノットゥルノ(牡5・栗東・音無秀孝)、3着に6番人気のシンメデージー(牡3・高知・打越勇児)が入った。勝ちタイムは2:07.4のレコードタイム(良)。 1番人気で武豊騎乗、ヤマニンウルス(牡4・栗東・斉藤崇史)は、6着敗退。