ジョヴァンニ・ソッリマ、多彩な楽曲を無伴奏で弾いた新作『フォーク&バ・ロック・チェロ』を発表
2025年3月に来日公演を予定しているイタリア出身のチェリスト、ジョヴァンニ・ソッリマ(Giovanni Sollima)が、ニュー・アルバム『フォーク&バ・ロック・チェロ』を9月20日(金)に発表します。民謡、自作曲、フランチェスコ・コルベッタら17~18世紀に活躍したイタリアの作曲家の楽曲、スレイヤー「レイニング・ブラッド」、レナード・コーエン「ハレルヤ」など近年のポピュラー・ソングといった、多彩な楽曲の無伴奏での録音を収録。 伝承曲を素材にしたものはチェロの低音をドローンのように用いてエキゾチックな音響効果をもたらし、バロック系の作品ではリズムを大胆に強調するかと思えば深い瞑想を感じさせ、ロックやポップス系の曲はたんなるカヴァーに終わらず高度に独創的なアレンジと演奏によってソッリマ色が前面に出るとともにアルバムとしての一体感を醸成しています。