NGT48本間日陽が4月13日に卒業コンサートを開催!「2回目のシングルセンターに立てた達成感で卒業を決めました」
新潟県を拠点に活動するアイドルグループ「NGT48」の本間日陽(ほんま・ひなた)が4月13日(土)に卒業コンサート(新潟県民会館大ホール)を開催する。その前に約8年半のアイドル活動やグループの同期、後輩たちへの思いを語ってくれた。 【画像】NGT48のセンター本間日陽 ――卒業間近ですが、本間さんのことを知らない方のためにNGT48に入ったきっかけから教えてもらえますか? 本間 小学1年生からクラシックバレエをやっていて、将来はステージに立つ人になりたいって思っていました。アイドルも好きだったので、その道もどうかなと思っていたら、中学3年生の冬に地元の新潟にNGT48ができるって聞いて、絶対に受けようって決めました。 ――どんなアイドルが好きだったんですか? 本間 ミニモニ。さんからスタートして、小学生のときはAKB48さんの『ヘビローテーション』を友達と振りコピしていました。アイドルさんのキラキラしている姿を見て、いいなー、かわいいなー、楽しそうだなーって自然と憧れていきましたね。 ――NGT48の前は何かオーディションを受けたりしたんですか? 本間 実はAKB48さんのチーム8オーディションを受けていて、最終の3人まで残ったんです。それでテレビにちょっとだけ私の姿が映って、地元の友達にバレちゃって(苦笑)。先生からは「アイドルなんて......」って、当時の自分にとってはかなりグサッと刺さる言葉を言われ。 やっぱりアイドルなんか目指さないで、勉強を頑張って、大学に行った方がいいのかなって。でもNGT48ができるって発表されて、やっぱりアイドルを諦められない、最後まで自分の力で挑戦してみようって。 ――NGT48がダメだったら、東京に出てアイドルをやろうとか思った? 本間 それはなかったです。新潟で自分の夢を叶えられるなら、両親も納得してくれるんじゃないかって。 そもそもオーディションの件で両親と大ゲンカしちゃって。最終審査の日程と、学校の海外研修がバッティングしてしまったんです。その研修に行かないと、大学への推薦の単位が取れなくなるっていう、将来を左右する一か八かの選択だったんです。私はNGT48にかけてみたい思いが強かったので、ボロボロに泣きながら両親を説得して、やっと掴んだチャンスだったので本当に合格してよかったです。 ――約8年半在籍して、辞めたくなったことはありました? 本間 なかったですね。悩むこともありましたけど、自分で選んだ道だし、それぐらいの試練がなくちゃ、楽しくないかなって思っていて。 同期の中井りかちゃんが卒業するときに、加入した頃の話をしたんですけど、「日陽と初めて会ったとき、目をキラキラさせて合宿楽しみだねって言われた」って話していて。加入してすぐに10日間ぐらいの合宿があったんですけど、朝から晩まで同じ曲を練習し続けるような地獄の特訓で(苦笑)。今だったら絶対できないと思うんですけど、当時、私はそういうアイドルの厳しい合宿の映像を見て憧れていたので、苦痛と思わず、ワクワクしていたんだなって(笑)。