スーパーに買い物に行くなら「午前中」と「夕方」どっちがおトク?出費がかさむ時間帯も
スーパーに買い物に行くなら、すいている午前中がいい? それとも値引き商品が出てくる夕方の方がおトク? 節約アドバイザーの丸山晴美さんの実体験に基づいたジャッジをします。
結論:“自炊民”にとってはその日の特売品が手に入りやすい午前中がおトク
スーパーに買い物に行くなら、午前と夕方のどっちがおトクか? ほぼ毎日、家でごはんをつくる「自炊民」にとっては、午前の方がおトクです。 その理由は、午前の方が品ぞろえが豊富で、ごはんづくりに役立つおトクな食材が手に入りやすいから。たとえば、肉、魚、野菜の日替わり特売品は売れ行きがいいため、売りきれになることも珍しくありません。とくに、食品の値上がりが続いている昨今では、少しでも安い食材を手に入れるための競争が激しくなっています。 また、夕方よりも午前の方が来店客が少なく、店内をスムーズに回ることができます。さらに、レジ待ちの時間も短いので買い物が短時間ですみ、タイムパフォーマンス的にもおトク。 一方、夕方はその日が消費期限の商品の割引率は高いですが、安さにつられて必要のないものまで買ってしまい、かえって出費がかさんでしまうことも。 共働きで平日の午前に買い物に行くのが難しい場合、土曜日の午前の早めの時間帯がおすすめ。週末を迎えて品ぞろえが豊富なうえ、午前の早い時間ならレジも駐車場もすいています。
ESSE編集部