新十両に昇進 京都市出身力士 若碇が府に報告
京都市出身の力士「若碇」が、ことし11月の九州場所で新たに十両に昇進するため、京都府庁を表敬訪問しました。京都府庁を訪れたのは、伊勢ノ海部屋の力士で京都市西京区出身、19歳の「若碇」です。若碇の父親は、京都市出身で、十両優勝を2回果たした元大碇、甲山親方です。若碇は、去年の初場所で初土俵を踏み、甲山親方の指導を受けながら、1年半あまりで来場所十両に昇進することが決まりました。西脇知事が、「これからも番付を上げ、頑張ってほしい」と激励すると、若碇は「周りの力士と比べると体格が小さいため、体重を増やすのはもちろん、スピードを生かした相撲をしたい」と話していました。