とことん対話!最年少市長が実践する対話中心のまちづくりとは?!【高島崚輔氏×石田健佑氏】
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年9月25日に公開された動画のテーマは、対話中心のまちづくり! 今日のゲストは、秋田県大館市長の石田健佑氏(27歳3カ月)と、兵庫県芦屋市長の高島崚輔氏(27歳7カ月)の2人です。 今年9月の大館市長選に当選した石田氏は、現職の全国最年少市長。 昨年4月の芦屋市長選で「史上最年少市長」になった高島氏は、就任して1年が経過しました。 今回は、若手市長の2人に「対話中心のまちづくり」について、伺います。 市長が政策を実行するために必要な3要素とは?! 【このトピックのポイント】 ・怒りの原因は、対話不足!信頼関係の構築には対話が一番?! ・若い市長の強みは、体力と親しみやすさ?! ・制度を変えるために、市民と市議会を動かした秘訣とは?!
若き市長が語る対話の重要性
MC鈴木「お2人は、対話を重視している印象があります。政治家として、どうしてその手法を取ろうと思ったのでしょうか?」 石田氏は、今までの失敗した経験を通して「人はコミュニケーションが足りない時に怒りを覚える。それは対話が足りていない」と感じていました。 怒りの原因が対話不足なのは「行政も同じ」と石田氏。 大館市は、面積が913㎢と広く、冬に市民からの除雪依頼がきても、すぐに全地域の対応はできません。 そのため「いつになったらやってくれるのか?」、「全然、現場を見に来てくれない!」と市民から苦情が来ることも……。 これについては「もっとちゃんとコミュニケーションを取って対話をすればわかってくれるはず」と石田氏。「トップからちゃんと対話を意識してやっていくんだ。そういう組織を作っていくんだという思いでやってます」 また、大館市の高齢化率は41%で、高齢化率が100%の地域もあり、地域ごとに課題が異なります。 石田氏「どうやって限られた予算の中で、まちづくりをするか。対話をしてそれぞれの地域に合った政策を作ることが、これからの時代非常に重要なんじゃないかなと考えています」