「PayPayポイント運用」を1年9カ月間やってみた 結果は?
買い物やアンケートなどでポイントをもらう「ポイ活」が、どんどん進化しています。以前はもらったポイントを買い物の支払いに使うのがメインでしたが、今は「ポイント運用」によって増やすことができます。 【写真】PayPayポイント運用を1年9カ月間やってみた 結果は? 筆者もポイント運用をしている1人ですが、この記事では、キャッシュレス決済サービス「PayPay(ペイペイ)」のポイント運用の結果をお伝えしたいと思います。運用を開始したのは2023年3月です。これからポイント運用をしたいと思っている人も、ぜひ記事をチェックしてみてください。
利用者は1700万人超! PayPayポイント運用とは
PayPayのポイント運用は、PPSCインベストメントサービスとPayPayが提供しているサービスです。キャッシュレス決済サービスのPayPayの中にある「ミニアプリ」で運用の疑似体験をすることができます。 PayPayのポイント運用は2020年4月からサービス提供を開始し、2024年6月には約1700万人が利用するサービスとなりました。よくPayPayを使って買い物をしている人にとっては、利用しやすいポイント運用の1つです。 PayPayポイント運用ではPayPayポイントを使います。これは買い物の支払いでPayPayを使ったり、キャンペーンに参加したりするともらえるもの。現金を運用に使うわけではないので、「リスク」や「怖さ」などの抵抗感は抑えられるのではないでしょうか(もちろん、どんな投資行動にもリスクがあるのは同じです)。 また、口座を開設する必要はありません。現在使用しているPayPayアプリの中にあるミニアプリでスタートできます。スピーディーに始められるのもメリットといえそうです。 さらに、1ポイントから運用可能なのもうれしい点です。運用中のポイントは、必要なタイミングでいつでも引き出すことができます。引き出した後はPayPayポイント残高にチャージされるので、買い物などにも使えます。流動性が高いことも、人気の理由の1つでしょう。