インバウンド客や安さ求める若者などの増加で進む「泊食分離」一方で課題の「夕食難民」の受け皿に…スキースノボ客で賑わう白馬村に味噌にこだわった食堂がオープン
信越放送
白馬八方エリアの旅館に新しい食堂が20日にオープンしました。 海外からの観光客の増加で飲食店が不足気味の長野県白馬村。 その課題を解決するキーワードが「泊食分離(はくしょくぶんり)」です。 【写真を見る】インバウンド客や安さ求める若者などの増加で進む「泊食分離」一方で課題の「夕食難民」の受け皿に…スキースノボ客で賑わう白馬村に味噌にこだわった食堂がオープン 白馬村の白馬丸金(まるきん)旅館にオープンした飲食店=「白馬八方山吹食堂」。 小諸市の「山吹味噌グループ」がメニューの開発や内装を手がけ、味噌ダレで漬け込んだ山賊焼きや北信州の郷土料理である「醤油豆」。 また、味噌をベースにした特製のタレで豚と野菜を蒸し焼きにした「ちゃんちゃん焼き」など、味噌をふんだんに使った料理が楽しめます。 レストランを運営ズクトチエ 和田寛(ゆたか)さん: 「長野の食文化発信するような拠点になればいいなということと、地元にとってお困りごとを解決するお助けになればいいなということで、泊食分離の受け皿ということを目指して頑張っていきたいなと思っています」 食堂は旅館に宿泊する人以外も利用できる「泊食分離」。 インバウンド客に加え国内の観光客も素泊まりを選択して宿泊施設以外で食事をとることが増えていることから、その受け皿になることや、旅館経営者の負担軽減などを目的にしています。
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