【ワンダーアキュート】ウマ娘にも登場する元競走馬が描いた絵画をネットオークションに出品 ⇒ 100万円超で落札!
11月4日。さまざまな業界から注目を集める、“とある”画伯が描いた初作品がオークションに出品されました。 ▼【画像】ワンダーアキュート画伯の初作品を見る 初作品から100万円をこえる落札価格を叩き出したという、新進気鋭の画伯とは一体誰なのでしょうか……!?
ヤフーオークションに出品された絵画を見てみると、白いキャンバスに赤色、茶色、緑色、黄色などの絵の具を使った線が豪快かつ、繊細に描かれています。
画伯の初作品だというこちらの絵画は出品されるやいなや、スタートの1円から瞬く間に価格が跳ね上がっていきました。 そしてオークションの終了日である11月10日に、103万2000円という価格で落札されたのでした。
こちらの作品を描いた画伯の正体、それは……元競争馬のサラブレッド「ワンダーアキュート」です。 ワンダーアキュートは生涯の獲得賞金が中央と地方合わせて8億7630万円という実績を持った元競走馬で、擬人化された実在の競走馬を育成するゲーム『ウマ娘』にも登場しています。
現在は功労馬として、「Yogiboヴェルサイユリゾートファーム」(北海道日高町)で暮らしているワンダーアキュート。 スタッフさんによるとワンダーアキュートは大人しい性格で、絵を描くことができるのでは?とキャンバスや筆などを用意してみたところ、見事な作品を描きあげてくれたのだそうです。 チェックのハンチング帽をかぶり、自身が描いた作品の前に立っているその姿はなんとも愛らしいですね。
SNSでも大反響✨
ワンダーアキュート画伯に関する一連の投稿には 「これが本当の「絵馬」!?」 「ワンダーアキュートさんの芸術の秋✨」 「ベレー帽がお似合いすぎる」 「アキュート 素晴らしい(*´ ω`*) 色使い、すごい」 「ワンダーアキュート氏。元競走馬。G1馬。種牡馬。抽象画作家→NEW✨」 「何か考えながら描いてるような…」 といった、たくさんのコメントが寄せられていました。
BuzzFeedではワンダーアキュート画伯について、スタッフさんにお話を聞いてみました。
――写真と動画の撮影日、撮影場所を教えてください。 「撮影日は10月27日、撮影場所は当社牧場の厩舎内です」 ――ワンダーアキュートに絵を描いてもらおうと思ったきっかけがあれば教えてください。 「ワンダーアキュートは性格的におとなしく、出来そうかな?と思って始めました。馬が絵を描くのはネットで見ていたので、アキュートもできないかな? と」 ――こちらの作品が完成するまでには、だいたいどのくらいの時間がかかったのでしょうか。 「時間は約30分ぐらいだと思います」 ――どのようにして馬たちに絵を描いてもらったのか、差し支えない範囲で教えてください。 「私達スタッフが筆を変えて、アキュートが自分で筆をキャンパスに当てて描いています。色は馬も認識できるので、色が増えることが面白いと思っているのかもしれません」 ――ワンダーアキュートの性格や最近好きなものがあれば、教えてください。 「アキュートは性格的に大人しくまったりしています。 ウマ娘のキャラクターのおばあちゃんと言われるのも納得な感じがします」 ・・・・・ Yogiboヴェルサイユリゾートファームでは、12月上旬より「馬と人とが共生する為の施設」を目標したクラウドファンディングを実施する予定だそうです。ワンダーアキュートが好きな方はもちろん、競馬や馬が好きな人はチェックしてみるとよさそうです。
BuzzFeed Japan