佛教大が3年ぶり明治神宮大会出場、9回に小谷慈温の走者一掃三塁打で大逆転勝利
<明治神宮野球大会関西地区2代表決定戦:佛教大6-5大商大>◇第4日◇5日◇南港中央 佛教大(京滋)が大商大(関西6)を6-5で下し、3年ぶり7度目の明治神宮大会(20日開幕)の出場権を獲得した。1点を追う9回、ヒット2本と四球などで1死満塁。8番小谷慈温(じおん)捕手(3年=花園)が走者一掃の右越え三塁打を放ち、大逆転に成功した。就任2年目の国友健一監督(39)は初の明治神宮大会出場。20日の初日に登場し、関東5連盟第1代表と対戦する。第1代表は天理大(阪神)で、21日に札幌大(北海道2連盟)との初戦を迎える。