綿貫陽介は予選決勝で敗退、日本勢はダニエル太郎と西岡良仁がシングルスにダイレクトイン [ミフェル・オープン/テニス]
綿貫陽介は予選決勝で敗退、日本勢はダニエル太郎と西岡良仁がシングルスにダイレクトイン [ミフェル・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「ミフェル・テニス・オープン」(メキシコ・ロス カボス/2月19~25日/賞金総額100万5620ドル/ハードコート)の予選決勝で、第3シードの綿貫陽介(SBC メディカルグループ)は女子テニス元世界ナンバーワンのトレーシー・オースティン(アメリカ)を母に持つブランドン・ホルト(アメリカ)に4-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間29分。 ~2023年ミフェル・テニス・オープンでシーズン初優勝を飾ったチチパス選手~ 同大会に3年ぶりの出場となった25歳の綿貫は、前日に行われた1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したアラン フェルナンド・ルビオ フィエロス(メキシコ)を6-2 3-6 6-4で破って勝ち上がっていた。初参戦だった2021年は、アレクサンダー・サーキシアン(アメリカ)に対する予選決勝を第3セット途中でリタイアしていた。 予選には望月慎太郎(木下グループ)と島袋将(有沢製作所)も出場していたが、ともに初戦敗退に終わっていた。 そのほかの日本勢はダニエル太郎(エイブル)と西岡良仁(ミキハウス)がシングルスにダイレクトインしており、初戦の相手はダニエルがマルコス・ギロン(アメリカ)、西岡は予選勝者のフラビオ・コボッリ(イタリア)となっている。 ミフェル・オープンはATPツアー250に格付けされる大会で、シングルス28ドロー&ダブルス16ドローで争われる。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Altは繰り上がり出場 <予選結果|日本人選手> ■予選決勝 ●9綿貫陽介(日本/SBC メディカルグループ)[3] 4-6 3-6 ○11ブランドン・ホルト(アメリカ)[Alt] ■予選1回戦 ○9綿貫陽介(日本/SBC メディカルグループ)[3] 6-2 3-6 6-4 ●10アラン フェルナンド・ルビオ フィエロス(メキシコ)[WC] ●13望月慎太郎(日本/木下グループ)[4] 5-7 5-7 ○14エイダン・マヨ(アメリカ)[Alt] ●2島袋将(日本/有沢製作所)6-3 3-6 2-6 ○1フラビオ・コボッリ(イタリア)[1] <上位出場選手シード順位|男子シングルス> アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[1] ステファノス・チチパス(ギリシャ)[2] アレックス・デミノー(オーストラリア)[3] キャスパー・ルード(ノルウェー)[4]
テニスマガジン編集部