米選挙ハッキングで起訴 イラン革命防衛隊、制裁も
【ワシントン共同】米司法省は27日、大統領選の共和党候補トランプ前大統領陣営をハッキングし選挙に干渉したとして、イラン革命防衛隊の隊員3人を大陪審が起訴したと発表した。米財務省も2024年と20年の大統領選に干渉しようとしたとして、起訴された隊員1人を含むイラン国籍の7人に制裁を科した。 ガーランド司法長官は記者会見で「今回の選挙期間中にイランのサイバー攻撃が増えている」と表明。民主党候補のハリス副大統領陣営は、トランプ陣営がサイバー攻撃を選挙不正があったという主張の根拠にしかねないとみて警戒している。