自動車メーカー・スズキの元会長 鈴木修相談役が死去 94歳
自動車メーカー・スズキの元会長 鈴木修相談役が死去
自動車メーカースズキの元会長、鈴木修相談役が悪性リンパ腫のため、おととい、亡くなりました。 94歳でした。 鈴木修氏は1978年に社長に就任すると40年以上にわたって経営トップを務めました。 社長就任の翌年には、「初代アルト」が破格の47万円で売り出され大ヒットしました。 軽自動車を中心に事業を拡大し他社に先駆けて80年代からはインドに進出、スズキを売り上げ5兆円の企業に育て上げました。 2000年に一旦は社長の座を退きますが、2008年に会長兼務で社長に復帰、2015年に長男の俊宏氏に社長の座を譲りますがその後も事実上の経営トップとして、トヨタとの資本提携などを推進しました。