BNPパリバ・オープン

加藤未唯とアルディラ・スーチャディ（写真は全豪OP）[写真/tennis365.net]

女子テニスのBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000）は9日、ダブルス1回戦が行われ、加藤未唯/ A・スーチャディ（インドネシア）組と青山修子/ A・クルニッツ（セルビア）組が初戦突破を果たした。 【大坂 なおみ、シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ】 今季は開幕からクルニッツとペアを組む青山は先月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権（アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000）で8強入り。前週のCymbiotika サンディエゴ オープン（アメリカ/サンディエゴ、ハード、WTA500）ではウー・ファンシウ（台湾）と組み初戦敗退となっていた。 クルニッツとペアを組み7大会目となったBNPパリバ・オープン1回戦、ワン・シンユ（中国）/ ウー・ファンシウ組と対戦。この試合、ファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得した青山/クルニッツ組。1度のブレークを許すもリターンゲームでは4度のブレークを奪い1時間18分で勝利した。 一方、加藤とスーチャディは今大会がペアとして8大会目に。先月のタイ・オープン（タイ/ホアヒン、ハード、WTA250）では今季初優勝を飾っている。 A・ダニリナ/ ザン・シュアイ（中国）組と対戦したこの日、互いに1セットを奪い勝負は10ポイントのマッチタイブレークへ。加藤/スーチャディ組は1ポイントしか与えず、1時間21分で勝利を掴んだ。 2回戦では、青山/クルニッツ組が第8シードのL・キチェノック（ウクライナ）/ J・オスタペンコ（ラトビア）組と、加藤/スーチャディ組が第1シードのシェ・シュウェイ（台湾）/ E・メルテンス（ベルギー）組と顔を合わせる。