「カムカム」再放送、鈴木奈穂子アナ号泣、IKKO「まぼろし~」の神回再び おはぎ少年も登場
21年に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は12日、再放送され、朝ドラ受けで鈴木奈穂子アナが号泣した神回が流れた。 この日の「カムカム-」は金太(甲本雅裕)が、たちばなを再建させるために焼け野原で店を出す。安子(上白石萌音)も手伝い、おはぎに似たお菓子を売り出す。 そこへ少年が手をのばし、お菓子を強奪。すぐに金太が少年を捕まえ金を払えとすごむ。少年は「金はねえ」と開き直ると、金太は箱ごとお菓子を少年に渡し、これを売ってこいと伝える。値段は自分で決め、その一部は自分のものにしていいと伝え、売上金の一部で盗んだお菓子の代金を支払うように言う。 少年は箱をひったくるようにして奪い、消えていく。周囲の人は少年は帰ってくるわけはないと笑うも、金太は安子に、少年が算太(濱田岳)に似ていたと笑い、その日からこの店で寝泊まりをするようになる。 すると、少年の声がしたため、あわてて金太が戸を開けると、そこにいたのは算太。戦地へ行くときに親子の縁を切ったと見送りをしなかった金太は後悔していたことから、算太が戻ってきたことに歓喜。2人でこれまでのわだかまりを溶くように、話は尽きず。そして朝になって金太は息を引き取っていた…。 本放送の時、この直後の「あさイチ」の鈴木アナは、人目もはばからず号泣。ゲストだったIKKOが必死に空気を変えようと「まぼろし~!」とやったことも話題となった。 これを覚えているファンは多く、ネットでも「鈴木アナの号泣と、IKKOさんの『まぼろし~!』まで。第19話はここまで見て完全になると思っています」「この回直後、鈴木アナが朝ドラ受けで号泣して進行できなくなったの『生放送なのにアナウンサーとしてどうなのか』というwebニュースもあったけど、あの大号泣鈴木アナは人間味が溢れてて良かったよね」などの声が。 またこのおはぎの少年についても「おはぎの男の子、初見の方、存在だけは忘れないでいて下さい!これ、テストに出ます!」などの指摘も上がっていた。