ピエール瀧「Netflixってちゃんとしてる」「『朝5時集合!』みたいなことがない」話題作『地面師たち』撮影を振り返る
放送作家の高須光聖が、世の中をもっと面白くするためにゲストと空想し、勝手に企画を提案していくTOKYO FMのラジオ番組「空想メディア」(毎週日曜 25:00~25:29)。 9月1日、8日(日)の放送は、Netflixオリジナルシリーズ「地面師たち」の出演で話題の、電気グルーヴのピエール瀧さんをゲストに迎えてお届けしました。この記事では、8日(日)の放送内容を紹介します。
ピエール瀧さんが出演するNetflixオリジナルシリーズ「地面師たち」。小説家・新庄耕さんによる同名小説を、「モテキ」「バクマン。」などのヒット作で知られる大根仁監督が実写化したクライムサスペンスです。綾野剛さんと豊川悦司さんがダブル主演をつとめ、欲望にまみれた不動産詐欺師“地面師”たちの姿を描いています。瀧さんは、関西弁で巧みな話術を操る“法律屋”後藤役を演じています。
高須:(撮影は)どれくらいかけた? 瀧:僕が関わったのは正味、半年ぐらいですね。Netflixって、わりとちゃんとしているんですよ。「朝5時集合!」みたいなことがないんです。「1日の撮影は、ここからここまでしかダメです」っていう、アメリカみたいなシステムで流れていくので(撮影)日数は膨らんでしまうんですけど、そのぶん、みんな内容に気持ちなり、時間を突っ込めるのでいいとは思います。 高須:大根さんは順撮り(※脚本通りに撮影していくこと)していくの? 瀧:わりと順撮りでした。 高須:やっぱり。時間もあるし、順撮りだとイメージが固まるからいいよね。(ドラマを)撮り始めたときから「これは来るぞ!」「いいぞ!」っていう感じはあった? それとも脚本のときからあった? 瀧:脚本の時点で面白かったですね。(土地の)契約の場とかって説明しづらいじゃないですか。それを大根さんが丁寧に撮っていたので、この感じだったら面白くなるし、しかも、そこに(地面師詐欺の)システム説明と、悪巧みが乗っかるじゃないですか。それはやっていてすごく楽しかったですね。 現在、電気グルーヴは35周年ツアー“3594”を開催中。10月6日(日)東京都 Zepp Hanedaでおこなわれる追加公演も決定しました。詳細は公式サイトをご確認ください。
【関連記事】
- ピエール瀧「『もちろん詐欺師側に決まってるじゃないですか』って(笑)」Netflix『地面師たち』大根仁監督からのオファー当時のやり取りを明かす
- 高須光聖「妻が『ピエール瀧さんに会いに行ったら?』って言ってくれて…」妻の一言で“旧知の仲”の瀧に会いに行った日のことを振り返る
- ピエール瀧、松本人志&高須光聖との“運命の出会い”は!? 高須「当時、俺ら東京に全然知り合いがおらんときに2人でメシ食ってたら…」
- ピエール瀧、臨床検査技師を目指して上京!?「『手に職をつければ何とかなるのでは?』っていう思いで…」電気グルーヴ結成前のエピソードを明かす
- ピエール瀧「『“すぐ死ぬ役”だったらいいっすよ』って」俳優デビューのきっかけを明かす