背番号“110番”GKアリソンのメキシコ戦でのナンバーが話題に…その理由は?
ブラジル代表とメキシコ代表の一戦で、ある選手の背番号が話題になっている。 ブラジルは8日、メキシコと国際親善試合で対戦。20日に開幕を迎えるコパ・アメリカ2024に出場する両者によるゲームは、2-2で迎えた後半アディショナルタイム6分に17歳の神童エンドリッキが決勝ゴールを決めて、3-2でブラジルが勝利した。 【画像】アリソンが背番号110番を着用 劇的勝利に導いたことで2024年夏からレアル・マドリーへの加入が決まっている若き9番に注目が集まっているが、この試合ではもう一つ観客を驚かせる出来事があった。 それはブラジル代表守護神の背番号。この日ゴールマウスを守ったのは、リヴァプールのGKアリソン・ベッカーだったが、着用したユニフォームの背番号はなんと“110番”だった。 その理由について、スペイン『アス』が説明。試合が行われた6月8日、この日はブラジルサッカー連盟(CBF)の設立日で今年で110周年を迎えた。それを記念して、アリソンの背番号には110番が与えられたのだという。 CBFの110周年という節目を迎えたブラジルは、コパ・アメリカ2024で2大会ぶり10度目の優勝を狙う。グループDではコスタリカ代表、パラグアイ代表、コロンビア代表と対戦する。