6種の青森産リンゴを各面にそろえる「アオモリックキューブ」人気…全て赤色で難易度高め
青森県産リンゴをPRしようと、6品種のリンゴの表面の画像をあしらった六面立体パズル「アオモリックキューブ」が、県内の商業施設などで販売されている。立方体の6面の色をそろえるパズルで、完成するとふじ、ジョナゴールド、世界一、紅玉、千雪、陸奥の6品種が各面に浮かび上がる。リンゴは全て赤色のために区別しにくく、難易度は高め。価格は1個3000円(税込み)。
県が商品企画を担当した。昨年8月に県公式SNS上で試作品を公開後、商品化を求める声が相次いでいた。10月中旬に県観光物産館「アスパム」など県内11か所で店頭販売が始まり、一部店舗では売り切れも出ている。
県観光政策課の担当者は「それぞれのリンゴは見た目に特徴があり、味わいも異なる。『青森は色んなリンゴを作っているんだな』とかみしめながら遊んでほしい。青森のおみやげにも良いのでは」と話している。