横浜が蔚山に4-0完封勝ち。焦点は久々の失点“ゼロ”。指揮官が語るクリーンシート達成の要因「守備もそうですけど、攻撃でも...」【ACLE】
「一人ひとりが危機能力を出してくれた」
初戦は韓国の光州に3-7。敵地でまさかの大敗を喫し、アジア・チャンピオンズエリートのリーグステージで横浜は黒星発進となった。 【画像】トップリーグに続々参戦!2024年夏に海外で新天地を求めたサムライたち 迎えた第2節はホームで韓国の蔚山と対戦。開始4分に渡辺皓太のゴールで先制すると、44分にカウンターから西村拓真が追加点を挙げる。後半は守勢に回る時間が長くなったが、83分にアンデルソン・ロペスのドリブルシュートが決まり、90+2分に水沼宏太がダメを押す。4-0の完勝を収めた。 試合後のフラッシュインタビューで、ジョン・ハッチンソン監督は「選手たちが最高の結果を残してくれた」と称賛。「選手たちはあきらめることなく、すべての力をピッチ上で出してくれた。そのなかでゼロに抑えたことと、しっかり4ゴールを決めたところも良かった」と振り返る。 自慢の攻撃力で4ゴール。一方で、9月の公式戦7試合で無失点のゲームは1つもなく、計23失点と守備に課題を残していたが、蔚山戦は久々のクリーンシートを達成した。 指揮官は「ピッチに出たメンバー全員がしっかりハードワークし、守備もそうですけど、攻撃でもリスクを押さえて、一人ひとりが危機能力を出してくれた」と、シャットアウトできた要因を語る。 攻守の両面で確かな手応えを得られた完勝だった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 「なんだこの茶番は」神戸、中国・山東戦で約9分間試合中断の珍事。相手スタッフがピッチから出ず...“乱闘騒ぎ”にファンも唖然「何人乱入しとんねん」【ACLE】
- 初戦の悪夢を払拭! 横浜がホームで韓国の蔚山に完勝、4発ゴールラッシュ!【ACLE】
- 「綺麗に決まった」最後は西村拓真が仕留める! 横浜の流れるようなカウンターに称賛の声「ゴールまでの形が良すぎて泣けてきた」【ACLE】
- 「日本からすれば悪夢のようなチームだ」横浜&川崎を連破した光州を韓国メディアが誇示!「アジアの舞台で途方もない底力を発揮している」
- 町田の“タオル問題”どうする? 元日本代表が妙案に納得! スロワー以外がボールを拭いておけば...「それはいいかもしれない」