香林坊東急スクエアの名称「クラソ・プレイス香林坊」に 2025年3月から 金沢市
金沢市中心部の商業施設「香林坊東急スクエア」の所有権が、11月末に別の運営事業会社に譲渡され、施設の名称が2025年3月から「クラソ・プレイス香林坊」に変わることになりました。 【写真を見る】香林坊東急スクエアの名称「クラソ・プレイス香林坊」に 2025年3月から 金沢市 香林坊東急スクエアは11月29日付で、運営が東急から不動産関連事業を全国で手がけるリオ・ホールディングスのグループ企業、リオ・モールマネジメントに移りました リオの担当者によりますと、施設の名称は2025年3月1日から「クラソ・プレイス香林坊」に変わるということです。 「クラソ」には「暮らし」という意味が込められていて、地元に根付いた施設運営を目指したいとしています。 現在入っているテナントは名称が変わった後も、これまでの契約を継続するということです。 ■1985年に香林坊109として開業 施設は1985年に香林坊109としてオープンし、2016年からは香林坊東急スクエアとして事業を展開してきました。 しかし、近年は金沢駅周辺の商業施設との競争激化などで売り上げが伸び悩んでいました。現在は商業エリアにある43区画のうち13区画が空きテナントとなっていて、香林坊地区の新たなにぎわいづくりが期待されます。
北陸放送