島根大医学部6年生、世界20か国「ミスカルチャー」準グランプリ…「外見だけでなく人間性重視の審査で受賞うれしかった」
島根大医学部6年でモデルの幸田芙沙さん(23)が、今月開かれた国際的なコンテストで準グランプリを獲得し、21日、島根県庁の丸山達也知事を表敬訪問した。
幸田さんは出雲市出身。2022年の「ミス・ジャパンコンテスト」ファイナリストで、3~8日にインドネシアで開かれたコンテスト「ミスカルチャーインターナショナル」に日本代表として出場した。自国の伝統的な衣装の披露やスピーチなど六つの審査を経て、世界20か国20人の中から準グランプリに輝いた。
丸山知事は「勉強との両立は大変だと思うが、これからも『文美両道』で頑張ってもらいたい」と話していた。
幸田さんは表敬訪問後、報道陣の取材に対し、「外見だけでなく人間性を重視した審査で準グランプリをもらえてうれしかった。これからも島根の魅力を世界に向けて発信していきたい」と意気込んでいた。