旗手怜央が掲げた新シーズンの目標「デ・ブライネやギュンドアンのような決定的な仕事ができる選手へ」
【新シーズンは決定的な仕事ができる選手に】 2024-25シーズン。自分自身がさらに突き抜けるために向上させなければならないところはたくさんあるが、なかでも目に見える結果であり、数字にはこれまで以上にこだわっていかなければいけない。 いわゆる「8番」や「10番」といったポジションでプレーしていくには、誰が見てもわかるようなゴールやアシストが増えてくると、選手としての価値や怖さも増していくと思うからだ。 たとえば、目標とするマンチェスター・シティのケヴィン・デ・ブライネやバルセロナのイルカイ・ギュンドアンは、ひとりでプレーを完結できる力も備えている。最後のところでゴールを決めきる力――自分もゲームを作るだけでなく、そうした決定的な仕事ができる選手になりたい。 試合に関わり続けながらも、フィニッシュに顔を出せる選手。その理想を追い求めて、欧州で迎える4シーズン目もチャレンジしていきたいと思う。
text by Harada Daisuke