ド軍世界一貢献のビューラーはブレーブス入りが濃厚!?FA市場で低評価…右腕の去就に現地メディアが見解「競合にはならない」「1年1000万ドル」
ロサンゼルス・ドジャースのワールド・シリーズ制覇に貢献し、フリーエージェント(FA)となったウォーカー・ビューラー。ポストシーズンの主役の1人となった右腕だが、FA市場における評価は思いのほか、低いようだ。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 米メディア『CLUTCHPOINTS』は現地時間11月17日、特集記事の中でビューラーの去就を占っており、「アトランタ・ブレーブス、シカゴ・カブスが獲得に名乗りを上げている」などと伝えている。 トピック内では、今オフのビューラーが新たに結ぶ契約内容が「1年1000万ドル(約15億3884万円」程度と米国内で予想されているとして、「(複数球団による)競合にはならない」とも見通している。 また、同メディアはブレーブスを新天地候補として有力視する。多くの投手が怪我に悩まされてきたことに加え、今季加入のベテラン、クリス・セールの活躍をフォーカス。「この元ボストン・レッドソックスのエースはトレードで加入後、サイ・ヤング賞級のシーズンを送った。セールが目立った活躍をしたことで、ブレーブスはビューラーを新たな再生プロジェクトとして見ている可能性がある」と指摘した。セール同様、ビューラーにも、トミー・ジョン手術からの再起を見込んで獲得に動くと論じている。 さらにブレーブスには他にも、「マックス・フリードがフリーエージェント市場に出ることが予想されており、ローテーションを安定させるための新たな投手が必要とされている」とチーム事情にも言及。加えて、「スペンサー・ストライダーはトミー・ジョン手術からの復帰に時間がかかり、2024年開幕戦には間に合わないだろう。ブレーブスは投手に資金を投じる姿勢を見せており、ビューラーはその理想的なターゲットと言える」として、先発陣の補強の必要性を説いている。 同メディアは、ドジャースとの再契約の見込みもあるとしながらも、ローテーション投手が揃っており、「ビューラーは枠から漏れる可能性がある」と主張。その上で、「ブレーブスと1年1000万ドルの契約を結ぶと予想される」と綴っており、カブスも投手が必要としながらも、「カブスはビューラー獲得を諦め、別の選択肢を探る可能性が高い」と結論付けている。 レギュラーシーズンでは苦しんだものの、10月の戦いにおいてはまさにポテンシャルの高さを示したビューラー。ドジャース生え抜きの30歳は今オフ、キャリアにおける大きな転換点を迎えるのだろうか。 構成●THE DIGEST編集部
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