「乗れるのかなと…」JALにサイバー攻撃で青森県内の空港でも年末年始にむけた移動に影響
RAB青森放送
きょう日本航空がサイバー攻撃を受け一時システムの不具合が発生しました。 県内の空港を発着する便にも遅れが生じるなど年末年始に向けた移動に影響が出ました。 日本航空によりますときょう午前7時25分ごろ社内と社外をつなぐネットワーク機器にサイバー攻撃があり全国的にシステムの不具合が起きました。 利用客の手荷物を預かるシステムに不具合が生じたほか会社が提供しているアプリを利用できなくなったということです。 ★青森放送 葛西将央記者 「サイバー攻撃の影響で青森空港の電光掲示板にも遅延の可能性があるとの情報が表示されています」 青森空港は午前11時55分の羽田便の出発がおよそ30分遅延したほか一時、搭乗手続きが中断されました。 また三沢空港でもおよそ1時間半の遅れが出るなど年末年始にむけた移動に影響がでました。 ★利用客 「怖いなと思って」 「なぜJAL?」 「北海道に帰省します」 「システムの障害ということでスマートフォンで全部手続きしていたんですけど一時、朝スマートフォンにも表示されなくなってしまって、空港にきて乗れるのかなとすごく心配していました」 システムは復旧しましたが、日本航空は午前中の遅延の影響できょういっぱい遅延が発生する可能性があるとして運航状況をホームページなどで確認するよう呼びかけてます。