長水啓真（けいしん）選手・１年（左）と伊藤蓮選手・１年＝京都市東山区で、千金良航太郎撮影

　◇憧れの先輩に変化球習う　伊藤蓮選手（１年） 　「この学校なら絶対伸びる」というコーチの言葉もあり、京都国際入りを決めた。グラウンドは狭くても、高い志を持って練習する選手たちにも魅力を感じたという。 　尊敬するのは平野順大（じゅんた）投手（２年）。「普段はのんびりしているが、マウンドに立つと、立ち居振る舞いが変わる」のが理由だ。同じ投手として、変化球を教えてもらうこともあるそう。 　「こちらが寝ていると電気を消してくれるなど、気遣ってくれる」と長水選手。 ……………………………………………………………………………………………………… 　（１）日野（滋賀県）（２）１８４センチ・７８キロ（３）右・左（４）波瀾（はらん）万丈（５）蓮（６）肉（７）智弁和歌山 ……………………………………………………………………………………………………… 　◇球速上げるため日々錬磨　長水啓真（けいしん）選手（１年） 　京都国際はプロ野球・日本ハムに入団した、ＯＢの上野響平選手が在籍していた頃の活躍で知った。見学の際には守備練習も体験させてもらい、全員が一丸となって練習しているところに魅力を感じたと明かす。 　同じ投手として尊敬するのが森下瑠大（りゅうだい）選手（２年）。「変化球の精度、球威がすごい」と憧れている。自身も課題の球速を上げるため、日々錬磨する。 　伊藤選手から「練習では真剣な顔になる」と評される。 ……………………………………………………………………………………………………… 　（１）城南（舞鶴市）（２）１７６センチ・６０キロ（３）左・左（４）大丈夫（５）啓真（６）ショートケーキ（７）特になし ……………………………………………………………………………………………………… 　【プロフィルの見方】（１）出身中（２）身長・体重（３）投・打（４）好きな言葉（５）仲間からの呼ばれ方（６）好きな食べ物（７）対戦したいチーム 〔京都版〕