大ヒット映画『ガンダムSEED』にバイクが出演、その理由を福田監督に聞いたッ!!
20年ぶりの新作となった映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、歴代ガンダム映画ナンバー1のヒットを飛ばし、現在も興業記録を更新中だ。見た人はご存じだろうが、劇中にはホンダのゴールドウイングとホーク11が登場する。その理由を福田己津央監督に直撃! 実は監督、ライダーでホンダが愛車だったのだ! 【画像】映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の場面カットをギャラリーで見る(14枚)
42年ぶりにガンダム映画の興行収入記録を更新!
1982年に劇場公開された『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)』をリアルタイムで見たガンダムオタク(ガンオタ)の筆者(50代)にとって非常に感慨深い。――2024年1月26日から公開された『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の興行収入が、従来のガンダム映画で最高興収だった『めぐりあい宇宙』の興収23億円を突破。42年ぶりに記録を更新したのだ。 3月中旬現在では興収38.8億円、観客動員数が230万人を超え、歴代記録を更新し続けている。
劇中シーン解説、キラとラクスがゴールドウイングで日帰りツーリング
実は筆者も公開1週間後、同じくガンオタの息子(17歳)と早速鑑賞。『DESTINY』の続きをどう描くのか期待と不安が入り混じりつつ劇場に足を運んだが、エンタメとして実に満足いく出来映えだった(詳細は後述)。 何より驚いたのは劇中に見慣れた2台が登場したことだ。物語の前半(序盤の後ぐらい)で主人公キラ・ヤマトとヒロインのラクス・クラインが暮らす邸宅のガレージに、ゴールドウイングおよびホーク11が鎮座していた。 ゴールドウイングで二人がツーリングし、バイクを停めて自然の中でランチをする。ガンダムのメカと言えば当然モビルスーツ(ロボ)だが、バイクが登場するのは珍しい。さらに実在の車種が登場するのはガンダムSEEDシリーズでは初めて(一応全話見ているがそのハズ)。しかもバイクシーンはそれなりの尺が割かれ、ゴールドウイングが目立っていた。 作品世界は現代ではなく、相当な未来(なにせスペースコロニーに人が移住している!)。その後も映画を楽しみながら時折思い出し「なぜ?」とハテナマークが浮かんでいた(笑)。そしてエンドロールのクレジットに「協力 本田技研工業」の文字が! これは登場の理由を訊いてみるしかない……というわけで、配給元のバンダイナムコフィルムワークスに取材を試みた次第。なんと、あの福田己津央監督からコメントを戴くことができたのだ!
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