大ヒット映画『ガンダムSEED』にバイクが出演、その理由を福田監督に聞いたッ!!
[解説]ガンダムSEEDは21世紀初のTV版ガンダムとして大ブームに
上の文章がよくわからなかった方のほか、「ファーストガンダムはわかるけど、SEEDはよくわからん」という方も多いのではなかろうか。そこで簡単にガンダムSEEDシリーズについて解説。さらに映画の感想も書いてみたい(早く福田監督のコメントが見たい人は次々章まで飛ばすべし!)。 1979年のTV放映から始まった『機動戦士ガンダム』の説明は長くなるので省くが、とにかく革新的なアニメだった。その後、直接的な続編のほか、世界観や様式美を採り入れた多数の派生作品が登場。『機動戦士ガンダムSEED』は、2002年10月から全50話で放送、21世紀に入って初めて制作されたTVシリーズのガンダム作品だった。 物語は遺伝子調整された人類(コーディネイター)と、それまでの人類(ナチュラル)が敵対。コーディネイターである主人公、キラ・ヤマトの活躍と苦悩が描かれる。多数の美形キャラとケレン味のあるアクションなどで大人気を博し、第二次ガンプラブームまで発生。“ガンダム中興の祖”となった。 実は当時、ガンダム人気は低迷気味。2000年まで、ファーストガンダムの生みの親である富野由悠季監督が手掛けた『∀(ターンエー)ガンダム』がTV放送されていた。しかしヒットとはならず(私は好き)、SEEDが人気にならなければガンダムシリーズが終了していた可能性もあった、と関係者インタビューで聞いた。 そして2004年10月から続編となるTVシリーズ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』が放送。視聴率、パッケージ販売数は前作を上回った。2016年には映画製作が発表されるも、以降の動きは報じられず。今回の『ガンダムSEED FREEDOM』は製作発表から、ついに18年ぶりに公開された完全新作なのだ。 劇場版のストーリーは『DESTINY』の続編となり、前作、前々作のメインキャラクターが総登場し、新たな戦いを繰り広げる。映画を待ちわびていたファンが劇場に詰めかけ、大ヒットとなっているのだろう。
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